レシップは、観光・イベント向けモバイルチケットシステム「QUICK TRIP Ticket」を活用し、山梨交通と共同で企画したバスファン向けツアーのモバイルチケットの取り扱いを開始したと発表した。
今回のツアーは「バスを楽しむためのツアー」と題し、普段は企業輸送に使用され乗車機会の少ない車両に乗車できる特別な内容となっている。レシップ社員による車載機器の解説や裏話など、ここでしか聞けない貴重なトークも予定している。
ツアー当日は敷島営業所・甲府営業所にて車両の撮影が可能で、昼食にはお弁当を用意。ツアーの最後には甲府花小路を自由に散策できる時間も設けている。バスを愛するファンにとって「乗って・学んで・撮って・味わう」特別な体験を提供する。
チケット販売は10月31日から開始しており、ツアー開催日は12月13日。ツアーチケット(貸切バス乗車料金+お弁当代)は1人あたり1万5000円で販売する。
当日のスケジュールは甲府駅南口を9時30分に出発し、「ワンマン機器」見学会(レシップ社員による説明付き)、敷島・甲府営業所撮影会、甲府花小路自由散策を経て、甲府駅南口に17時頃解散予定となっている。
QUICK TRIP Ticketは各事業者・エリア専用かつダウンロード不要のWEBアプリを提供し、乗車券や施設入場券をはじめとしたチケットをデジタル化して発行・販売・管理するシステム。ソーシャルログイン(Google、Facebook、Apple、Amazon)に対応するとともに、7言語(日本語・英語・中国語(簡体・繁体)・韓国語・ベトナム語・タイ語・インドネシア語)での表示に対応している。
事業者側で簡単にチケットを作成でき、QRコードを利用者が読み取ることでチケットの利用認証ができることなども強みとなっている。各WEBアプリやチケットのデザインには任意の画像や色を設定できる。





