千住金属工業は、10月29日から3日間、ポートメッセなごやで開催される「第8回名古屋カーエレクトロニクス技術展」に出展すると発表した。
「瀬戸から世界へ。技術でつなぐクルマの未来。」をテーマに、中部の開発拠点である「瀬戸研究所」の取り組みや、EV・自動運転・HMI分野を支える最先端の接合技術などを紹介する。
同社は世界標準のはんだ付け技能を競う「IPCはんだ付けコンテスト日本大会」に協賛し、競技用はんだとしてGAO-WRの提供も行う。本大会はドイツで行われる世界大会決勝戦への出場権をかけた国内二次予選で、国内トップクラスの技能者たちによる白熱の競技が繰り広げられる。
瀬戸研究所・中部事業所の紹介では、中部エリアの技術開発拠点「瀬戸研究所」を映像で案内。中部・近畿圏を中心とした自動車メーカーおよび部品メーカーに向け「現場に近い技術拠点」としての強みを紹介する。
環境への取り組みでは、ブース内ステージで「環境と未来をつなぐサステナブル・ソリューション」と題し、SMICグループの環境対応に関する取り組みをプレゼン形式で紹介する。
カーエレクトロニクスを支える製造技術の展示では、高性能・高信頼性に対応する接合材料や、製造現場の効率化と生産性を高めるFA装置の模型などを一堂に展示する。
グループ会社「千住スプリンクラー」が初登場し、半世紀にわたり人命を守る消火設備を取り扱ってきた同社が、コーナーにて初展示。PFASフリーを実現した革新的な泡消火技術を紹介する。



