三菱商事エネルギーの子会社で、オートバックスセブンが出資するFLEET PITLOCKは10月15日、車両情報管理プラットフォーム「FLEET PITLOCKシステム」に新たに「請求一元化機能」を追加したと発表した。
リース事業者・エンドユーザー・整備工場をつなぐ同システムは、まず限定したリース会社と整備工場で請求入力を開始し、11月上旬から本格的な普及を目指す。
FPLは2021年より大手リース会社4社と業務提携し、2023年にはメンテナンス管理会社とも連携してシステム開発を進めてきた。加えてオートバックスセブンから資金調達を行い、同社の支援も得て導入・普及を推進している。請求一元化機能は整備業界の非効率解消と整備士不足への対応に向けた重要な施策である。