エクセディ、3輪EV向け高性能駆動ユニットをインドで量産開始

エクセディが開発した変速機能を融合したCVT駆動ユニット
  • エクセディが開発した変速機能を融合したCVT駆動ユニット
  • エクセディのCVT駆動ユニットを搭載するOMEGA SEIKI「RAGE+CVT Pro」のイメージ

エクセディは10月2日、連結子会社のEXEDY Clutch India(インド・カルナタカ州)が3輪バッテリーEV向け高性能駆動ユニットの量産を開始し、初出荷したと発表した。

コロナ禍以降、インドでは国策により3輪EV生産台数が年率10%以上の成長を見せている。また2300万台の規模を擁する2輪車についても電動化需要が拡大している。

エクセディはこの市場ニーズに対応するため、出資先のSTARYA MOBILITY(インド・ベンガルール)のモータ技術と、内燃機関車で培った無段変速機(CVT)等の変速機能を融合した新たな駆動ユニットを開発した。


《森脇稔》

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