フォルクスワーゲングループの商用車メーカーのトレイトン(TRATON)は8月28日、世界で運行中の115万台のコネクテッドトラックから収集されるデータを活用し、グループ全体で標準化されたモジュラーアプローチを実装すると発表した。
現代のトラックは位置情報、運転行動、全コンポーネントの機能性など様々なデータを継続的に収集している。これらの車両はクラウドサービスに接続され、リアルタイムでデータが顧客に提供される。輸送会社はデータドリブンな運営により、効率性と安全性の両方を最適化できる。
同社は現在、より深い洞察を得るため標準化を進めている。115万台のコネクテッドトラックから収集される膨大なデータは、標準化された作業方法が実装されれば、コネクティビティのモジュラーシステムとして機能し、集約されたデータをグループ全体で活用できるようになる。