自動車部品大手のボルグワーナーは、東アジアの大手自動車メーカーにハイブリッド車向けターボチャージャーを供給すると発表した。
今回の契約は、韓国市場で人気の高いSUVに搭載される1.6Lエンジン用のターボチャージャーが対象となる。同社は18年間にわたってこの顧客にターボチャージャーを供給してきた実績があり、今回の契約はその長期パートナーシップの継続を示すものとなった。
ボルグワーナーのターボ・サーマル技術部門のフォルカー・ウェング副社長兼社長は「今回の供給は、顧客の野心的なハイブリッド車成長戦略を支援する高性能で効率的なターボチャージング技術の提供に対する我々のコミットメントを示している」と述べた。