AI技術を活用したドライバー監視システムを手がけるシーイング・マシーンズは、北米の大手自動運転技術企業との間で、ガーディアン・バックアップドライバー監視システム(BdMS)を供給する契約を締結したと発表した。
契約額は約120万ドルで、同システムは自動運転技術企業のテスト車両に搭載され、新たな拠点や地域への展開を支援する。
自動運転車の開発には広範囲な公道でのデータ収集、テスト、検証が必要。公道でのテスト車両運行リスクを軽減するため、開発段階では通常バックアップドライバーが必要となる。シーイング・マシーンズのBdMSは、公道運行中にバックアップドライバーが警戒を維持することを支援する。