MAN、EVバス『ライオンズシティ10E』の2025年型発表…新世代バッテリー搭載

MANのEVバス『ライオンズシティ10E』の2025年モデル
  • MANのEVバス『ライオンズシティ10E』の2025年モデル
  • MANのEVバス『ライオンズシティ10E』の2025年モデル
  • MANのEVバス『ライオンズシティ10E』の2025年モデル
  • MANのEVバス『ライオンズシティ10E』の2025年モデル

フォルクスグループ傘下のMANトラック&バスは、ドイツ・ハンブルクで開幕したUITPサミットにおいて、2025年モデルの電動バス『ライオンズシティ10E』をワールドプレミアした。同車両には、自社工場で製造された新世代バッテリーが搭載されている。

新型バッテリーパックは最新のリチウムイオン技術(NMC)を採用し、従来品と比べて軽量化と高エネルギー密度を実現した。10.5m長の電動バスには356kWhの容量を持つ4つのバッテリーパックが搭載され、27席と54の立席を提供する。コンパクトな設計により、12mバスと同等の乗客定員を確保しながら、より少ないスペースで高い機動性を発揮する。


《森脇稔》

特集