新型『CLA』を生産するメルセデスベンツ「最新デジタル工場」の現場

新型『CLA』を生産するメルセデスベンツのドイツ・ラシュタット工場
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メルセデスベンツは、新型『CLA』の生産をドイツ・ラシュタット工場で開始したと発表した。同工場では、自動車製造の次段階となるデジタル生産システムを本格導入している。

同社は人工知能(AI)、デジタルツイン、そして初めて「メルセデスベンツ・オペレーティング・システム(MB.OS)」をMO360デジタル生産システムに統合し、「デジタルファースト」アプローチを一貫して実装している。

新型CLAのEVは、まずラシュタット工場で生産される。電気駆動ユニットとアクスルはシュトゥットガルト・ウンターテュルクハイム工場から、ボディシェル部品や構造部品はクッペンハイムから供給される。バッテリーはカーメンツで製造される。

メルセデスベンツの事業計画に従い、同社はラシュタットでの新型車生産に数億ユーロの投資を行った。段階的な立ち上げ後、北京ベンツ・オートモーティブ(BBAC)も中国市場向けにCLAとバッテリー、電気駆動ユニットを生産する予定だ。


《森脇稔》

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