メルセデスベンツ、スマホと電気トラックを繋ぐ最新アプリ発表

メルセデスベンツのトラックドライバーと車両をデジタルで繋ぐ新しいモバイルアプリ「Mercedes-Benz Trucks Remote 3.0」
  • メルセデスベンツのトラックドライバーと車両をデジタルで繋ぐ新しいモバイルアプリ「Mercedes-Benz Trucks Remote 3.0」
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メルセデスベンツは、トラックドライバーと車両をデジタルで繋ぐ新しいモバイルアプリ「Mercedes-Benz Trucks Remote 3.0」を欧州で発表した。このアプリを通じて、ドライバーは国内外の長距離輸送において、様々な車両機能を直接スマートフォンで確認できるようになる。

このアプリは現在、電気トラック『eアクトロス 600』で利用可能で、2025年夏からは新型『アクトロス L』や『Arocs』にも対応する予定だ。利用には、トラックを所有または運用する企業の有効なTruckLive契約と、トラックに「Multimedia Cockpit Interactive 2」および「Truck Data Centre 8」が装備されていることが前提条件となる。

アプリでは、走行距離、空気圧縮供給、タイヤ空気圧などの重要な状態情報をリアルタイムで確認できる。将来的には、トラックの燃料やAdBlueの残量も表示される予定だ。何らかの機能に問題が発生した場合、ドライバーはプッシュ通知で即座に情報を受け取ることができる。

電気トラックeアクトロス 600では、バッテリー残量、航続可能距離、充電レベル、目標充電レベルに達するまでの残り時間も表示される。充電プロセス中、ドライバーはアプリを使って充電状況を常に把握できる。充電開始時や中断時、目標充電レベルに達して完了した時などには、プッシュ通知で知らせてくれるため、移動時間のロスを防ぐことができる。


《森脇稔》

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