26日の日経平均株価は前週末比371円06銭高の3万7531円53銭と続伸。米国がEUへの50%関税の発動を7月9日まで延期すると表明したことで投資家心理が改善。半導体関連株を中心に買いが先行した。
先週末のニューヨークダウは前日比256ドル安の4万1603ドルと4日続落。関税を巡る先行き不透明感から、主力株を中心に売りに押される展開となった。
ハイテク株主体の米ナスダック市場も反落。電気自動車(EV)のテスラは0.50%安。
外国為替市場では1ドル=142円台に円高が進行。自動車株は軟調な動きとなった。