中国のEVメーカーのリープモーター(零跑汽車)は、スペインで開催中の「バルセロナモーターショー2025」に出展し、欧州市場へ本格参入した。
今回のショーでリープモーターは、スペイン国内のディーラーで納車が始まったばかりの『C10』を展示。このモデルはレンジエクステンダー型EVとして最大974kmという長距離走行を可能にしている。
C10は堅牢な外観デザインと高級感のある内装を特徴とするプレミアムSUVだ。特にレンジエクステンダー型EVバージョンは、28.4kWhのバッテリーを搭載し、電気のみで145kmのゼロエミッション走行が可能。バッテリー残量が少なくなると、1.5リットルのガソリンエンジンが発電機として始動し、プラグイン充電なしで最大974kmまで走行距離を延長できる。