韓国の自動車メーカーKGモビリティ(旧サンヨン)は、インドネシアの国営防衛企業PINDADとの間で基本合意書(HOA)を締結したと発表した。この提携は、SUV『レクストン』のKD(ノックダウン)供給と合弁車両開発プロジェクトの拡大を目的としている。
調印式は、インドネシアのバンドンにあるPINDAD本社で行われた。この基本合意に基づき、両社はインドネシア政府の「国産車プロジェクト」と電気バスの現地生産で協力する。KGモビリティは自社の電気自動車ラインナップとKGMCの電気バスプラットフォームを活用し、製品の実現可能性に向けた評価と現地向け車両開発のためのエンジニアリングおよび技術支援を提供する。