14日の日経平均株価は前日比55円13銭安の3万8128円13銭と5日ぶりに反落。米ハイテク株高を受け続伸して始まったが、買い一巡後は利益確定売りに押される展開となった。
13日のニューヨークダウは前日比269ドル安の4万2140ドルと反落。収益見通し撤回を嫌気した大手医療関連株の下落が相場を押し下げた。その中で、半導体関連銘柄は堅調。
ハイテク株主体の米ナスダック市場は5日続伸。電気自動車(EV)のテスラは4.93%高。
外国為替市場では円相場が1ドル=147円台前半へ上昇。円相場が対ドルで強含んだことを嫌気し、自動車株は軒並み安となった。