フォルクスワーゲン(VW)グループは、ドイツ・ザクセン州のツヴィッカウ工場において、電気自動車(EV)の生産台数が100万台を突破したと発表した。
記念すべき100万台目の車両は、赤色の『ID.3 GTXパフォーマンス』モデルだった。この車はバイエルン州の顧客に数週間後にドレスデンで引き渡される予定だ。
ツヴィッカウ工場では、VWグループの3ブランドで6つのEVモデルが生産されている。同工場は2019年11月4日に『ID.3』の生産を開始し、EVへの本格的な移行を始めた。その後、26か月で合計6車種の生産を開始し、2022年1月の『ID.5』の生産開始により、完全な電動化多ブランド生産拠点への転換を完了した。