独シェフラー、電動化と知能化技術を出展へ…上海モーターショー2025

シェフラーの上海モーターショー2025ブースイメージ
  • シェフラーの上海モーターショー2025ブースイメージ
  • 電動ドライブ
  • PCB埋め込み型パワーモジュール
  • 可変ダンピングシステム(VDS)と完全アクティブダンピングシステム(MDA)

ドイツに本拠を置くシェフラーは、中国で4月23日に開幕する「上海モーターショー2025」に出展する。最新の製品とソリューションを展示し、業界の変革に対応しながら、より効率的で知的かつ持続可能なモビリティの実現に向けた取り組みを紹介する。

今回の出展は、ビテスコテクノロジーズとの統合後、初めての上海モーターショー参加となる。500平方mのブース(ホール2.2、ブース2BD005)では、拡大した製品ポートフォリオと専門知識を披露し、シェフラーのコア製品と製造技術に基づく電動化とインテリジェントアプリケーションに焦点を当てる。

電動化ソリューションは長年シェフラーの主要な戦略的事業分野の一つ。ビテスコテクノロジーズの電子機器とソフトウェアのノウハウを統合することで、電気モビリティにおける専門性をさらに強化している。これにより、顧客向けの製品提供範囲が拡大するだけでなく、シナジー効果によってよりコスト競争力のあるソリューションの創出が可能となる。


《森脇稔》

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