『アイオニック5』を電源に、ヒョンデ、滋賀で災害時電力供給の連携強化

Hyundai Mobility Japanは滋賀県大津市、栗東市、滋賀エムケイと「災害時協力協定」締結
  • Hyundai Mobility Japanは滋賀県大津市、栗東市、滋賀エムケイと「災害時協力協定」締結

Hyundai Mobility Japan(ヒョンデ)は、滋賀県大津市および栗東市、滋賀MKと「災害時協力協定」を締結した。

この協定は、地震や台風などの災害時における非常用電源の確保を目的として、ヒョンデの電気自動車(BEV)『アイオニック5』の外部給電機能を活用し、災害対応力の強化と地域の脱炭素社会実現を目指すものだ。

ヒョンデは、大津市と栗東市にそれぞれ2台ずつ、計4台のアイオニック5を寄贈する。これらの車両は、災害発生時に避難所での非常用電源として活用されるほか、平常時には公用車として使用され、地域住民への認知度向上や次世代モビリティの普及促進に貢献する。


《森脇稔》

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