BYDが、オーストラリアで開幕した「メルボルン国際自動車ショー」に出展、豪州市場での存在感を示した。
この自動車ショーは2009年以来の再開となる。BYDは同社の電気自動車『シール』が『Drive』誌の「5万豪ドル以下最優秀電気自動車賞」を受賞するなど、高い評価を得たと発表した。
2日間にわたるショーでは、BYDのブースに4万人以上の来場者が訪れ、同社の豪州での参加としては記録的な成果となったという。BYDオーストラリア総支配人のユー・チャオ氏は、「豪州市場のBYDの革新的技術への強い期待を感じた。メルボルン自動車ショーは最先端技術を披露する場であるだけでなく、クリーンエネルギーの展望について一般の人々と対話する重要な機会だ」とコメントした。