14日の日経平均株価は前週末比396円78銭高の3万3982円36銭と反発。先週末の米株式市場が上昇した流れを受け、半導体関連株を中心とした幅広い銘柄に買いが先行。上げ幅は一時700円を超えた。
ただ、米国の関税政策に対する警戒感は根強く、上値を追う動きは限定的だった。
先週末のニューヨークダウは619ドル高の4万212ドルと反発。英経済紙が11日、金融市場が混乱した場合、米連邦準備理事会(FRB)は対応する手段があるとのFRB高官の発言を報道したことで、期待感からの買いが入った。
ハイテク株主体の米ナスダック市場も反発。電気自動車(EV)のテスラは0.04%安。