BMWモトラッド、新型ロードスター『R 1300 R』発表…145馬力ボクサーエンジン搭載

BMW R 1300 R新型
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BMWモトラッドは、1300ccのボクサーエンジンを搭載したロードスターモデルの新型『R 1300 R』を欧州で発表した。

新型R 1300 Rは、技術的および視覚的にスポーティさを強調したデザインを採用している。4つの魅力的なモデルバリエーションが用意されており、特にパフォーマンス仕様では、スポーツサスペンションや短いハンドレバー、調整可能なフットレストなどの装備が追加されている。これにより、よりダイナミックな走行が可能となっている。

BMW R 1300 R新型BMW R 1300 R新型

エルゴノミクスにも重点が置かれ、ハンドルバー、フットレスト、シートの配置が見直され、ライダーは前輪により近い位置に座ることができる。この配置により、スポーティな走行時のフィードバックが向上し、コントロール性を高めた。さらに、ツーリングやクルージングにも適した快適な乗車姿勢を実現する。

新しいシャシーはスチール製のメインフレームとアルミ製のリアフレームを採用し、質量の集中化によりハンドリングが向上。新型R 1300 Rは、より精密で安定したブレーキングと、少ない労力でのライディングを可能にする。

BMW R 1300 R新型BMW R 1300 R新型

エンジンは1300ccのボクサー(水平対向)エンジンを搭載し、最大出力は107kW(145hp)、最大トルクは149Nmを発揮する。3つの標準ライディングモードが用意されており、オプションで「ライディングモードプロ」も選択可能だ。

BMW Motorradの開発責任者、クリストフ・リシュカ氏は、「新しいBMW R 1300 Rは、走行ダイナミクスに焦点を当て、ツーリング性能と快適性を維持しつつ、よりスポーティな体験を提供する」と述べている

新型BMW R 1300 Rは、スポーティな走行と快適なツーリングの両方を楽しむことができるバイクとして、多様な装備オプションを用意している。

《森脇稔》

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