米国のEVメーカーのマレン・オートモーティブは、リチウムイオンバッテリーの製造技術を手がけるエンパワーグリーンテック社(EGI)と提携し、EGI社のSWIFTシリーズ半固体電池の開発・製造に乗り出すと発表した。
この提携により、両社はマレン社のカリフォルニア州フラートンにあるバッテリーセンターで、SWIFTシリーズの半固体電池モジュールとバッテリーパックを国内製造する計画だ。フラートンセンターには現在、リチウム鉄リン酸(LFP)バッテリーモジュール製造用の3つの生産ラインが設置されており、2026年初頭の本格生産開始に向けて技術者の増員を進めている。