電動マイクロモビリティのシェアリングサービスを手がけるLimeは、4月13日に開幕する日本国際博覧会(大阪・関西万博)において、電動モビリティの提供を開始すると発表した。
大阪・関西万博の未来社会ショーケース「スマートモビリティ万博」の一環として、Limeは関係者向けパーソナルモビリティのサプライヤーに決定。会場内での移動支援を目的に、電動キックボードや電動シートボード(着座式)を中心とした次世代型のパーソナルモビリティを183台提供する。
さらに注目すべきは、国内初となる「バッテリースワップステーション(交換型バッテリースタンド)」の設置・運用開始だ。これにより、利用者自身が電動モビリティのバッテリーを充電済みのものと交換できるようになり、より持続可能なマイクロモビリティ運用が可能となる。