チューニングパーツメーカー・BLITZ(ブリッツ)のレーザー&レーダー探知機製品「Touch-LASER(タッチレーザー)」シリーズに「TL245R」が新登場。価格はオープン。販売開始は4月10日より。
TL245Rは操作方法にタッチスイッチを採用し、2.4インチディスプレイを搭載したワンボディタイプ。コンパクトながら上位機種同等の警報性能を備え、脅威のコスパを実現したモデルだ。
国内で導入が進む最新の移動式オービス「JMA-520」と「JMA-401」(レーダー式取締機搭載パトカー)への警報に対応し、MSSS新周波数と併せて、移動式速度取り締りの警報を完全網羅している。
TL245Rには、上級機で好評の誤警報を大幅に低減する「JMAスキャン/MSSSスキャン機能」も搭載する。レーダー波を探知すると警報するとともに、JMA-520・JMA-401・その他レーダー波、もしくはMSSS・人感センサー自販機・マツダ車などの識別を開始。レーダーの発信源に近づくにつれ、レーダーの特定が完了するとMSSSなら警報を継続。人感センサー自販機やマツダ車ならば警報を終了する。JMAまたはMSSSの受信感度設定が「HIGH」のときでもご警報を大幅に低減している。
また、MSSSの受信感度が「LOW」のときでも、Kバンド受信性能は29%アップしている。従来品よりもさらに遠方から、警報の発信が可能となっている。
さらに、速度や加減速Gを使用したブリッツ独自のアルゴリズムでドライバーの運転をリアルに分析し、状況に応じて必要な警報だけ行う「フルオート機能」のほか、収録する業界最多のGPSデータと取り締りポイントデータによる警報も利用できる。専用のGPS警報ポイントデータは完全無料で提供。microSDカードを利用してブリッツのWebサイトで公開されているデータに更新でき、つねに最新のデータにアップデートが可能となっている。
ブリッツ長年の開発ノウハウを活かしたOBDIIアダプター(税込み8250円)接続にも対応している。OBDIIアダプター接続により、より精度の高い警報の実現と、温度やエンジンの状態など純正メーターでは表示されない最大205項目の車両情報をさまざまなパターンで表示。車両位置の精度も向上するので、常に車両情報のモニタリングが可能となる。