ダイハツ工業、北越コーポレーション、NIPPON EXPRESSホールディングスのグループ会社の日本通運、日本貨物鉄道(JR貨物)は、異業種ラウンドマッチング輸送を開始した。
この取り組みは、北越コーポレーションが運用する20フィートコンテナを活用し、鉄道を利用して環境負荷を低減しつつ安定した輸送能力を確保することを目的としている。
ラウンドマッチング輸送とは、貨物を目的地で下ろした後、空コンテナで回送することなく適合する貨物を積み、出発地まで戻る方式。これにより、往路と復路のコンテナ積載率を高め、環境負荷とコストの低減を可能にする。