ダイムラートラックは、ブラジル子会社のメルセデスベンツ・ド・ブラジルが大規模太陽光発電プロジェクト「ドゥナミス」に参画すると発表した。
これにより、同社のサンベルナルド・ド・カンポとジュイス・デ・フォーラにある生産拠点のCO2排出量ゼロに向けて大きな一歩を踏み出すことになる。
メルセデスベンツ・ド・ブラジルは、ブラジル最大手のエネルギー企業の一つであるライゼン・パワーと提携し、リオグランデ・ド・ノルテ州に建設された太陽光発電所の資本持分を取得した。この発電所は2025年1月に稼働を開始しており、4つの太陽光発電プラントで構成されている。総面積は410ヘクタール、総設備容量は117.54MWに達する。