物流DXサービスを提供するHacobu(ハコブ)は、配車受発注・管理サービス「MOVO Vista(ムーボ・ヴィスタ)」において、QRコード付き配送依頼書による実運送情報収集機能の提供を開始したと発表した。
この新機能により、運送事業者はアカウント登録不要でQRコードから実運送事業者名、ドライバー名、車両ナンバーなどの情報を簡単に登録できる。元請事業者は効率的に情報を一元管理できるようになる。
背景には、2025年4月からの貨物自動車運送事業法改正がある。この改正により、元請事業者に対して「実運送体制管理帳」の作成が義務化される。管理帳には実運送事業者の名称や請負階層などの実運送情報の記載が必要となり、元請事業者には効率的な情報収集体制の構築が求められている。