日本交通とティアフォーは2月7日、自動運転システムの安全性と乗り心地向上を目指し、東京都内で走行データ収集を開始すると発表した。
日本交通のタクシー営業車両にティアフォー製のデータ記録システムを搭載し、大量の走行データを基に自動運転AI開発に最適なデータセットを構築する計画だ。
両社は2018年から自動運転社会向けのデータ収集実験を行い、2024年7月に業務提携を開始した。ティアフォーはロボットタクシー実証プロジェクトを進め、経産省の補助金を受けて参入障壁を低減するサービスモデルの確立に注力している。