GM、ブラジル進出100周年…新型電動モデル10車種で攻勢へ

シボレー・エクイノックス EV(参考)
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GMは、1月26日にブラジル進出100周年を迎え、同国での事業拡大計画を発表した。GMはブラジルで最も長い歴史を持つ自動車メーカーであり、同社のシボレーブランドは国民に最も愛されている車種となっているという。

記念式典で、GMは2028年までにブラジルでの投資をさらに拡大し、事業領域を多様化させると共に、今後数年間で10の電動化モデルを投入する計画を明らかにした。さらに、2025年中に5つの新モデルを発売する予定で、これには異なる技術を採用した新型車も含まれている。

GMは持続可能性と効率性を重視し、よりコネクテッドな車両開発に注力している。ブラジル市場向けにカスタマイズされたパワートレインを開発中で、これには画期的なハイブリッドフレックス燃料車や電気自動車が含まれる。また、自動運転機能やOnStarによる高度な接続性、ソフトウェア定義型車両など、消費者体験を変革する技術も導入予定だ。


《森脇稔》

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