アメリカのオートバイメーカーのビューエル(BUELL)は、2025年に向けた新たな展開を発表した。
ビューエルは、2021年以降初となる新モデル『2025スーパークルーザー』の開発を進めており、V2プロトタイプが完成したという。最終プロトタイプの開発が進む中、年内にアメリカ市場での発売を予定していると発表した。
また、『スーパーツーリング(ST)』も完成間近で、国内外市場への投入が予定されている。このモデルは、水冷1190cc ET-V2 Vツインエンジンを搭載し、快適さとパフォーマンスを兼ね備えた長距離ライディングを提供する。
ビューエルは、2024年のEICMAに参加し、国際的な拡大戦略を進めた。ミラノでの展示会では、多くの業界関係者との有意義な対話が行われ、今後の協力関係の基盤が築かれたとしており、これによりビューエルはサプライチェーンの強化とグローバルな市場拡大を目指している。
さらに、ビューエルはライダーのフィードバックを重視した開発を進めており、今後のバイク開発においてもライダーの意見を反映させる方針を掲げている。これにより、ライダーのニーズに応えるバイクを提供することを目指している。