20日の日経平均株価は前日比111円68銭安の3万8701円90銭と6日続落。円安ドル高の進行で輸出関連株の一角に買いが先行。前日までの5日続落で1000円強下げただけに、自律反発狙いの買いが入った。しかし、買い一巡後は半導体関連株を中心に売りが広がり、マイナス圏に沈んだ。
19日のニューヨークダウは前日比15ドル高の4万2342ドルと11日ぶりに反発。米連邦準備理事会(FRB)が追加利下げに慎重との見方から前日1000ドル超下落したとあって、自律反発狙いの買いが入った。ただ、米長期金利の上昇を嫌気し、上値は重かった。
ハイテク株主体の米ナスダック市場は3日続落。電気自動車(EV)のテスラは0.90%安。