富士山麓の自動運転EVバス実証実験、「グリーン電力証書」を活用

グリーン電力証書を活用して富士スバルラインにおける自動運転EVバス実証運行のカーボンフリー化を支援
  • グリーン電力証書を活用して富士スバルラインにおける自動運転EVバス実証運行のカーボンフリー化を支援

エナーバンクは11月11日、富士急行グループの施設「さがみ湖MORI MORI」の太陽光発電設備由来の環境価値をグリーン電力証書化し、富士スバルラインで行われる自動運転EVバスの実証運行におけるカーボンフリー化を実現すると発表した。

この取り組みにより、11月10日から19日までの実証運行期間中に使用する電気約1100kWh分のCO2排出量が実質ゼロとなる。エナーバンクは2019年にグリーン電力証書発行事業者として登録しており、再生可能エネルギーの環境価値を証書化して取引する仕組みを実現している。


《森脇稔》

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