【株価】自動車株は堅調、円安基調の継続を期待した買いが入る

スズキ・フロンクス発表
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17日の日経平均株価は前日比269円11銭安の3万8911円19銭と続落。半導体関連株が引き続き売りが優勢で、米株価指数先物相場が軟調に推移したことも重しとなった。ただ、為替円安を受け、自動車株の一角には買いが先行する展開となった。

16日のニューヨークダウは337ドル高の4万3077ドルと反発。前日下落した半導体関連株の一角に買いが先行。好決算を発表した金融株にも買いが入り、2日ぶりに最高値を更新した。

ハイテク株主体の米ナスダック市場も反発。電気自動車(EV)のテスラは0.80%高。


《山口邦夫》

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