韓国のサムスン電子は9月24日、自動車向けとしては初となる第8世代V-NAND技術を搭載したPCIe 4.0対応SSDの開発に成功した、と発表した。
新製品「AM9C1」は、自動車アプリケーションにおけるオンデバイスAI機能に最適なソリューションになることを目指す。
新型SSDは、前モデル「AM991」と比較して約50%の電力効率改善を実現。これにより、自動車の電力消費を抑えつつ高性能な処理が可能となる。さらに256GBモデルで、最大4400MB/sの読み取り速度と400MB/sの書き込み速度を実現。大容量データの高速処理が求められる自動運転技術などへの応用が期待される。