SDVの開発時間を大幅短縮、AI主導ツール「SODA V」で90%効率化へ

「SODA V」のイメージ
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英国を拠点とする自動車技術企業SODA.Autoは8月30日、アイデアから認証まで自動車エンジニアのすべてのニーズをカバーする世界初のツール、「SODA V」を発表した。

SODA Vはソフトウェア定義自動車(SDV)を作成するための旗艦製品であり、その開発には1.5年と600万ドルが費やされた。

SODA Vはソフトウェア、エレクトロニクス、電気アーキテクチャの統一プラットフォームとして機能し、デジタルツイン技術とAIを活用して各ルーチンタスクに費やす時間を大幅に削減する。例えば、以前は3日かかっていたテストコーディングが、15分でレビュー可能となる。


《森脇稔》

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