19日の日経平均株価は前週末比674円05銭安の3万7388円62銭と6日ぶりに反落。外国為替市場での円高進行が警戒感を誘い、海外投資家の売りに押された。
先週末のニューヨークダウは96ドル高の4万659ドルと4日続伸。米景気悪化に対する警戒感の後退が相場を支え、4日間の上げ幅はおよそ1300ドルとなった。ハイテク株主体の米ナスダック市場は7日続伸。電気自動車(EV)のテスラは0.92%高。
外国為替市場で円相場は一時1ドル=145円台へ急伸したことが嫌気され、自動車株は軒並み安。部品メーカーも軟調。