MANの電動バス、ベルギー大手バス会社「Hansea」に181台納入へ

MANの電動バスをベルギー「Hansea」から181台追加受注
  • MANの電動バスをベルギー「Hansea」から181台追加受注

フォルクスワーゲングループ傘下のMANは8月6日、ベルギーの大手民間バス会社の「Hansea」から、181台の電動バスを追加で受注した、と発表した。

これにより、同社の電動バスの総数を271台に拡大する。この新たな注文により、Hanseaはベルギー最大の排出ゼロバスを保有することになる。

Hanseaは既に90台のMAN Lion's City Eバスを運行しており、今回の追加注文でその数は271台に達する。これらのバスは全てフランダース地方で使用される予定で、10m、12m、18mの3種類のバスが含まれている。特に10mのコンパクトバスは狭い市街地での操作性に優れており、18mの連節バスは乗車率の高い路線でその強みを発揮する。


《森脇稔》

特集