【株価】三菱自が小反落、ASEANでの苦戦を豪州・北米でカバー方針

フィリピンで人気、三菱トライトン
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2日の日経平均株価は前日比443円63銭高の4万74円69円と続伸。利益確定売りが先行したが、売り一巡後は金融株を中心に買いが優勢。徐々に上げ幅を拡大し、4月初旬以来の4万円台に乗せた。

1日のニューヨークダウは50ドル高の3万9169ドルと反発。フランスの政局に対する過度の警戒感が後退し、買いが優勢。一時上げ幅は300ドルに達したが、米長期金利の上昇が上値を抑えた。ハイテク株主体の米ナスダック市場も反発。電気自動車(EV)のテスラは6.05%高。

外国為替市場で円相場は1ドル=161円台後半で推移。自動車株は高安まちまち。


《山口邦夫》

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