18日の日経平均株価は前週末比1032円80銭高の3万9740円44銭と急反発。19日までの金融政策決定会合で日銀がマイナス金利政策解除に動く見通しとなり、不透明感が後退。為替円安を背景に、輸出関連株や半導体関連株を中心に買いが入った。
先週末のニューヨークダウは190ドル安の3万8714ドルと続落。インフレ鎮静化に時間を要し、利上げの時期が先になるとの見方が優勢に。米長期金利の上昇がハイテク株売りを誘った。ハイテク株主体の米ナスダック市場は3日続落。電気自動車(EV)のテスラは0.66%高。
日米金利差の拡大観測を背景に、円相場が一時1ドル=149円台に軟化。自動車株は全面高となった。