いすゞの大型観光バス『ガーラ』一部改良、安全機能を強化して発売

いすゞ ガーラ
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いすゞ自動車は、大型観光バス『ガーラ』を一部改良し、3月6日より販売を開始した。今回の改良では、安全運転をサポートするための先進安全装置が充実している。

新たに設定されたレーンキープアシスト(LKA)は、走行車線の左右白線をカメラで検知し、車線逸脱の恐れがある際にステアリング操作をアシストする。また、ドライバー異常時対応システム(EDSS)には車線内停止機能が追加され、ドライバーの体調急変などを自動検知して車両を安全に停止させることが可能になった。

さらに、衝突被害軽減ブレーキ(AEBS)の作動条件が拡大され、昼夜問わず歩行者や自転車運転者を検知し、衝突・追突事故の抑制に貢献。オートライト機能の追加やバックカメラ・モニターの装置変更も行われ、これらの装置は全車標準装備となっている。

東京地区の希望小売価格は、いすゞガーラ2PG-RU1ASDJ大型観光ハイデッカーが4565万円となっている。このモデルは、A09C 265KW(360ps)エンジン/7速AMTを搭載する貸切11列のボディ仕様。

なお、E13Cエンジンの型式取消に伴い、同エンジンを搭載した車両の出荷は引き続き停止されている。

《纐纈敏也@DAYS》

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