パワーエックスがスマートグリッドEXPO2024に新蓄電池を展示予定

パワーエックス ブースイメージ
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パワーエックスは、2月28日から3月1日まで、東京ビックサイトで開催されるスマートエネルギーウィーク2024「第15回国際スマートグリッドEXPO 春」に、新型の定置用蓄電池や蓄電池型超急速EV充電器などを展示すると発表した。

パワーエックスは、エネルギーを「溜める」「運ぶ」「使う」を一体的にデザインすることで、自然エネルギーの普及を目指している。今回の展示会では、新発表される定置用蓄電池「PoweX Cube180 / 360」や蓄電池型超急速EV充電器の双方向対応モデル「Hypercharger Pro」、さらには大容量の定置用蓄電池「Mega Power」などを披露する。

PoweX Cube180 / 360は、ピークカットや再エネ活用、BCP(事業継続計画)電源として利用可能な拡張性の高い蓄電システムだ。一方、Hypercharger Proは、国内最速クラスの充電速度を誇り、施設への放電にも対応。エネルギーマネジメントによる電気代削減やBCP電源としての利用が可能になる。

また、法人向け電力販売事業「X-PPA」では、昼間に太陽光で発電した電力を蓄電し、夕方以降に供給する新たな電力販売契約を提案。都市部で再エネ電源や蓄電池の設置に制約がある企業にも最適なサービスを提供する。

セミナーも開催され、蓄電池やEV充電、電力事業についての情報提供が行われる。特に注目されるのは、2月29日に実施される代表伊藤正裕による特別セッションで、国産蓄電池を活用した再エネの可能性について語られる予定だ。

《纐纈敏也@DAYS》

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