阪神・淡路大震災の被災構造物34点---阪神高速が保管庫を1月14日に特別開館

阪神高速震災資料保管庫
  • 阪神高速震災資料保管庫
  • 阪神・淡路大震災(1995年)
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阪神高速道路は、阪神・淡路大震災の発災日である1月17日を前に、阪神高速道路の被災構造物を保管している「震災資料保管庫」を特別開館する。被災経験の継承と防災意識の向上を目的としており、特別開館日は1月14日。

神戸市東灘区にある震災資料保管庫では、阪神・淡路大震災での被災経験を風化させることなく後世に継承するため、また、今後の防災対策の研究の一助とするため、特徴的な被災構造物34点を展示している。

特別開館日は事前予約なしで見学が可能で、参加費は無料だ。開館時間は9時30日から17時00分(最終受付16時30分)。当日は阪神高速社員らが、被災構造物の案内や、被災状況の紹介を行なう。また、DVD上映や講演会、被災構造物の見学なども企画されている。

なお震災資料保管庫は、特別開館日以外の見学は事前予約制となっており、通常は毎月第1週および第3週の水曜・日曜に見学を受け付けている。

《レスポンス編集部》

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