スピードスケートの清水宏保、WRCラリージャパン参戦へ

清水宏保のラリー
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スピードスケート競技で世界一になった清水宏保が、氷上レースから公道自動車レースに転向し、世界に参戦する。11月16日から19日にかけて愛知県豊田市を中心に開催される世界ラリー選手権(WRC)フォーラムエイト・ラリージャパン2023に挑戦する。

清水がラリーを始めたのは2021年で、ラリー競技の入門であるトヨタガズーラリーチャレンジに参加。その後、競技ライセンスを国内A級から国際C-Rに昇格、2023年は全日本ラリー選手権で経験を積み上げている。

清水がラリージャパンで走らせる車両は、日本国内の街中でよく見かける4ドア・コンパクトカーのトヨタ『ヤリス』だ。ターボ過給のない1.5Lエンジンを搭載する。安全装備を施したラリー仕様で、ナンバープレートのついた公道向け保安基準にも適合している。

ラリージャパンでのコドライバーは、保井隆宏。ラリージャパンでは完走することが清水の目標だ。

清水は、「スピードスケートでオリンピックに出場し、金メダル(1998年長野オリンピック、スピードスケート500m)も取ることができたが、レースへの夢は諦められなかった。ヨーロッパ遠征中に見たWRCへの憧れは強かった」と語る。

清水が所属するMUSCLERALLY(マッスルラリー)チームは、アスリート出身者のラリー競技参加を支援している。現在は、元フィギュアスケート選手の小塚崇彦選手も参加している。

《レスポンス編集部》

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