ホンダ、電動垂直離着陸機などが独「レッドドット」デザイン賞を受賞

Honda eVTOL
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ホンダは7月31日、『Honda eVTOL』がデザインコンセプト部門、『ADV160』『CBR250RR』のプロモーションビデオがブランド&コミュニケーションデザイン部門のレッドドット賞を受賞したと発表した。

Honda eVTOL

Honda eVTOLは、電動化技術、燃焼や空力、制御技術など、ホンダのさまざまなコア技術を生かして開発を進める電動垂直離着陸機。航続距離が長く使い勝手の良い都市間移動の実現に向けて、ガスタービンとのハイブリッドによるeVTOLの開発に取り組んでいる。Honda eVTOLをコアとして地上のモビリティを組み合わせることで、新たなモビリティエコシステムを目指している。

Honda eVTOLは快適で新しい空の移動を実現するため、乗客一人ひとりのために特別で感動的な空間を提供できるデザインを追求。エクステリアは窓の面積を大きく取ることで、室内の広さ、明るさ、快適さを乗客が感じられるようにデザインした。

ADV160

軽二輪スクーター『ADV160』は、新エンジン「eSP+」による力強く快適な走行性能と、最新の排ガス規制にも対応した環境性能が特長。デザインは、スポーティでタフなイメージを演出しながら、先進性を感じる個性的なスタイルを目指した。

プロモーションビデオ「Honda ADV160 “DISCOVER NEW EXCITEMENT”」は、ライダーだけでなく誰もがADV160の世界観が味わえる映像を目指した。「日常の移動であっても、ADV160に乗れば心の中の冒険心を見つけることができる」という、ADV160の魅力をわかりやすく伝えるために、人物、背景、バイクのすべてを3DCGで制作することで、アドベンチャーを感じられるダイナミックでリアリティに富んだ表現を追求。中でもバイクの走行シーンは、ライダーの動きや、走る、曲がる、止まるといったバイクの挙動をテストライダーが監修し、精細に表現した。

CBR250RR

軽二輪スーパースポーツモデル『CBR250RR』は、CBR“RR”シリーズの思想「トータルコントロール~操る楽しみの最大化」をコンセプトに開発。低中回転域での力強さと、スーパースポーツならではの高回転までシャープに吹けあがる特性を両立した走行性能に加え、低く構えたフロント周りから後方に向けて高く跳ね上がる先鋭的なデザインが特長だ。

プロモーションビデオ「CBR250RR “PLAY LEGIT”」では、CBR250RRの「誰でも気軽に操る喜びを感じることができる」という魅力を楽しく伝える映像を目指した。3DCGにより、市街地シーンでは身近な日常を演出し、サーキットシーンではSF映画のような美しい近未来を表現することで、現実と幻想が入り交じる世界観を表現。バイクの走行シーンは「Honda ADV160 “DISCOVER NEW EXCITEMENT”」と同様にテストライダーが監修し、リアリティ溢れる映像とした。


《纐纈敏也@DAYS》

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