【株価】独立系部品メーカーのミクニが急伸、割安感に加えインド関連株として人気化

の創立から100周年を迎えるミクニ
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3日の日経平均株価は564円29銭高の3万3753円33銭と急反発。先週末の米国株高、朝方に日銀が発表した6月の全国企業短期経済観測調査(短観)で製造業の景況感が改善したことを好感し、幅広い銘柄に買いが入った。

日銀の金融緩和政策が継続するとの観測も、日本市場の下支え要因となっている。

先週末のニューヨークダウは285ドル高の3万4407ドルと続伸。インフレに対する警戒感の後退で、主要ハイテク株を中心に買いが入った。

ハイテク株主体の米ナスダック市場は反発し、電気自動車(EV)のテスラが続伸。同社が2日発表した4~6月のEVの世界販売台数は46万6140台と前年同期比83%増。米国、中国市場での値下げ、米政府の補助金満額支給が後押し要因となった。

円相場は1ドル=144円台で推移。自動車株は全面高となった。


《山口邦夫》

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