自遊空間は、軽トラ積載用キッチンカーシェル「TwinX 2(ツインクス2)」のバンクヘッド部を曲線仕様とした「TwinX 2 R」の受注を6月1日より開始する。
自遊空間は軽トラ積載用キャンピングシェル「トラベルハウス」シリーズを製造販売。その中で、トラベルキッチン「TwinX 2」は、アルミベーシックフレームとアルポリックパネルを使用して本体を軽量化。さらにキッチンカーとして必要最小限の機能に絞り込むことでリーズナブルな価格を実現している。
今回、バンクベッド部(キャビン上のベッド)を優しい曲線フォルムにできないかという、顧客からの要望に応え、曲線仕様の「TwinX 2 R」を開発した。曲線のバンクベッド部のシェルは目新しいものではないが、同社は既存のTwinX 2と同様の構造、強度、細部の仕上げによる曲線の実現に拘り、フレーム、パネルとも従来の品質を損なうことなく曲線加工する製造方法の開発に成功した。なお、バンクベッド部は最大200kgまでの耐荷重強度を確認している。
TwinX 2 RはTwinX 2同様、2面跳ね上げ式オーニング扉(左側面、後面)、出入り扉(右側面)、換気扇を標準装備。価格はTwinX 2の79万2000円に対し、約10万円高の89万6500円となる。