日経平均株価は前日比336円50銭高の2万8493円47銭と続伸。米国株高を受け、朝方から買いが優勢。好業績を発表したファーストリテーリングの人気化が平均株価の上昇に寄与した。
13日のニューヨークダウは383ドル高の3万4029ドルと反発。同日発表の3月の米卸売物価指数(PPI)がインフレ鈍化傾向を示したことから、利上げ打ち止めが近いとの観測が台頭。ハイテク株、消費関連株が買われた。
外国為替市場で円相場が円高に振れたことが嫌気され、自動車株は全面安。
ホンダは48円安の3477円と3日続落。14日、ヤマト運輸と共同で軽商用電気自動車(EV)を荷物の集配に使う場合の実用性検証を6月から開始すると発表した。しかし、株価は無反応。
日産自動車は4.2円安の490.8円と小幅続落。13日、ミニバン『セレナ』の新型モデル「セレナe-POWER」を20日に発売すると発表したが、材料視されず。