近年のSUV人気はブームというよりも、すっかりマイカーの選択肢の中心的存在に定着した感がある。ワイルドでラギッドなイメージをクルマに求める動きはアウトドアなど、自然派のユーザーがクルマを積極的に利用する傾向が後押ししているのは間違いない。
そんな傾向を知れば普段使いからアウトドアまで、マルチパーパスに活躍する車種が求められるのも頷けるだろう。代表的な1台がヒットモデルとなっているトヨタ『RAV4』だ。しかし販売台数も多く街中で見かけることも多いRAV4で、自分だけの個性化と言う面ではちょっぴりハードルが高い。そこで注目したいのが“ホイール”だ。お気に入りのホイールに交換するだけでクルマのイメージは激変。個性化はもちろん、もう一度新車に乗ったときに近い感動を味わえるのもホイール交換の醍醐味だろう。
街中で見ることも多いRAV4、個性を発揮させるためのホイールチョイスとは…?

ホイールには様々なデザインテイストやサイズがあり、自分が求める方向性とピタリと合致するモデルを選ぶのが最重要ポイント。そこで注目の1本が4×4エンジニアリングの「ブラッドレーV」だ。RAV4でSUVデビューしたユーザーにはあまり馴染みがないブランドかも知れないが、オフロードを少しでもかじったことのあるユーザーなら誰もが知るブランドがブラッドレーV。古くから海外のラリーレイドやコンペティションでも輝かしい実績を持つ、本格オフロードホイールが同モデルなのだ。

そんなブラッドレーVは、本格クロカン4WDに向けたサイズ設定が中心だった。いわゆるトライアル競技などで、ハードな走行をするガチ勢のユーザーが履くホイールというイメージだったのは事実だろう。しかし、ちょっとした偶然がRAV4へのマッチングに光明を与えてくれたのだ。先頃登場したデリカD:5用に設定されたサイズである「5穴/PCD=114.3/16×7.0J/インセット29」がなんとRAV4にドンピシャに決まるのだ。
RAV4に適合するホイールが数多くある中で、バリバリのオフロードテイストを手に入れられるホイールはそれほど多くない。中でもブラッドレーVは、そのトップレベルに位置するヘビーデューティなホイールだ。RAV4に本気の“オフ臭さ”を取り入れるにはこれほど適任なホイールはないだろう。
シンプルながら強い主張の5本スポーク、オフタイヤと合わせることで姿が激変

そんなブラッドレーVのデザインの特徴は、至ってシンプルな5本スポーク。だからこそオフ系タイヤとの組合せでもデザインマッチングの良さはピカイチと言える。新しいブラッドレーVユーザーにとっては、そのオーセンティックなスタイリングが新鮮に映るだろう。一方オフロード4WDを知るユーザーからは、履いているだけで一目置かれるホイールであることもまた事実。RAV4に本気のオフテイストを持ち込むには、絶好のチョイスとなるのはそんなバックグラウンドがあるからこそだ。

もちろんブラッドレーVはホイールとしての魅力も数多い。低圧鋳造1ピース構造を採用し、その耐久性の高さは群を抜く。4×4エンジニアリングではかつてタイヤを装着せずに走行テストを実施してホイールが破損しないことも確認するなど、究極の環境下での使用までを視野に入れた性能を備えるのが自慢だ。それだけにトライアル競技や海外ラリーレイドなどでも用いられる高い信頼感を備えたホイールとなっているのだ。
選べるカラーは4種類、車体色や好みに合わせてカスタマイズ

デザイン的には伝統にもなっている、直線的な5本スポークが象徴的。奇をてらわないデザインはオフの世界で大定番になっている。しかもインセット29という厳しいスペックながら、FACE2を採用してコンケーブの効いた立体的なデザインを実現しているのも現代的。カラーリングもガンメタリック/マットブラック/マットブロンズ/パールホワイトの4色を用意。定番のガンメタに加えて、オフっぽさを前面に押し出すにはマット系のカラーリングもありだ。さらにパールホワイトはクラシカルな趣も強く、往年の4WDイメージを取り入れるには絶好のチョイス。RAV4に自分だけのアレンジを注入するにはカラーセレクトにもこだわってみたい。

人気SUVであるRAV4の個性化に効果絶大なホイールとしてピックアップした4×4エンジニアリングの「ブラッドレーV」。本格オフロードの香りをRAV4に注入するには、これほどの適任ホイールは他にないだろう。様々ななドレスアップ&個性化が進むRAV4の中で、自分だけのアレンジを取り入れたいユーザーにオススメの1本となった。
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