マツダ、東洋シート、長州産業、中国電力の4社は3月27日、再生可能エネルギー由来の電力調達を進めるため、太陽光発電によるオフサイトコーポレートPPAに関する契約を締結したと発表した。
オフサイトコーポレートPPAとは、発電事業者が電力需要施設と離れた場所に太陽光発電設備を設置し、小売電気事業者が電力系統を経由して太陽光発電設備で発電した再エネ電力を特定の需要家に長期にわたって供給する電力購入契約。今回の契約では、長州産業が発電事業者となり、同社やマツダが中国地方に所有する未活用地へ太陽光発電設備を新たに設置し、発電した電力を中国電力へ売電。中国電力は、東洋シートおよびマツダの2社へ、再エネ電力を供給する。