スバル新社長、大崎篤専務が昇格…中村知美社長は会長に

スバル新社長に内定した大崎篤専務
  • スバル新社長に内定した大崎篤専務
  • 中村知美社長は会長職に

SUBARU(スバル)は、3月3日開催の取締役会にて、大崎篤取締役専務執行役員を新社長とする役員人事を内定した。

新社長に内定した大崎篤氏は東京都出身の60歳。1988年4月、富士重工業(現スバル)に入社。商品企画本部のプロジェクトゼネラルマネージャーや技術管理部長、品質保証部長を歴任し、2021年より製造本部長を務めている。なお、中村知美社長は、代表権を持たない会長職に就く。

今回の社長人事は、中期経営ビジョン「STEP」の取り組み5年間の区切りとともに、自動車業界を取り巻く大変革期への適応を加速させるため、新たな体制に移行することを目的としたもの。今後新体制にて新たなビジョンを策定し、その実現に向けて取り組んでいく。

なお、本件は6月開催予定の第92期定時株主総会および株主総会終了後の取締役会を経て、正式に決定される予定だ。

《纐纈敏也@DAYS》

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