「CBR」譲りのスポーティさを持つ個性派コミューターがホンダ『Winner-X150』だ。一見スクーターに見えるが、センタートンネルをもつボディ形状となっており、さらに6速マニュアルトランスミッションを採用するのもポイント。日常のアシながら、バイクらしい走る楽しさも味わえる一石二鳥コミューターと言って良いだろう。
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エンジンは、ホンダがASEANで展開する入門スポーツ『CBR150R』譲りの水冷4ストローク単気筒DOHCエンジン(16.2ps)を搭載。スクーター並みの122kgの軽量スリムなボディとあいまって、スポーツバイクのような軽快な走りを楽しめる。小回り性能も十分だ。
エクステリアはCBRの血統を受け継いだかのようなシャープで精悍なマスク、エッジの効いたカウルが特徴だ。ベトナム製の並行輸入車ながら前後ABSディスクブレーキを採用。フルLCDメーターにUSB電源、スマートキーを装備するなど便利装備も充実している。
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独自に輸入新車バイクの販売をおこなう「バイク館」(旧SOX)が取り扱う。同社は、ASEAN生産の小排気量モデルを中心に正規モデルにはない珍しいバイクを取り揃える。バイクブームで長期化する新車の納期、それにともなう中古車の高騰に対するひとつの解として、同社は輸入新車の魅力をアピールする。
Winner-X150のバイク館での車両本体価格は、37万9000円(税込)。カラーは写真のマットシルバーのほか、マットレッド、マットブラック、そしてCBRを彷彿とさせるホンダカラーのレッド/ブルーツートンを用意する。